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私の十数年前には母によく駄菓子を買ってもらい少しずつ食べていた思い出がある。祖父母の家の近くに「ごんべさん」があるので遊びに行くたびによく行き、小学生の数少ないお小遣いから、小さなカリカリ梅の種を噛んで割って中の身まで食べたり、うまい棒の見たことない味を見るとどんなものか食べ比べしたり、舌の上において舌の色が変わっていくのを楽しめるスタンプ型のラムネなど、たくさんの種類のおかしを一個ずつ買い、時には友だちと交換し合い、食べ比べなど楽しんでいたと思う。ほかにも遠足などでいくらまでと学校の先生に言われ、自分で計算し、悩みながら選んでいたことなど親しみのあるお菓子。そんな小さなころの、小さな「楽しみ」を今でも見かけるとつい懐かしさでまとめ買いなどしてしまう。
私にっとっての「駄菓子」は今も変わらず身近でおいしい小さな楽しみをたくさん買うような、そんなものになっている。童心にかえらせてくれる駄菓子は、お酒を飲めるようになった時に、時々駄菓子をいくつか買いお酒のアテにしたり、大人になった今ならではの楽しみも増えいくつになっても好きなものには変わらないものだと思う。

母の思い出

小須田商店、通称「ごんべさん」。なぜかそう呼ばれていました。
小さいときは、家のお使いを頼まれると、そのお釣りで好きな駄菓子をお駄賃として貰えるのが楽しみでした。「ヨーグル」、「さくらんぼ」、「にんじん」、「餅太郎」このあたりは大好きでよく食べていました。通学路だったこともあって、朝は「おはよう!」、帰りは「おかえり~」といつもおじさんは声を掛けてくれました。
お小遣いで、友達と駄菓子を買って、おじさんやおばさんとおしゃべりしながら食べたり、道路を挟んで向かい側の道端でメンコしたり、水風船を投げたりと遊び場になっていました。また、お釣りをくれる時におじさんは「はい、30万円!」と30円を渡してくれたり、子どもには大ウケで笑っていたのを思い出します。お店の横にはコインゲームもあり、高学年になるとそっちでも遊ぶようになり、常に子どもたちで賑わっていました。
大人になってからは娘と来るようになりました。昔よりも駄菓子の種類が増えて悩みながら選び、帰宅してどれから食べるかまた迷ってと、そんな姿がありました。やはり娘も東京に来るとごんべさんで駄菓子を買うのが楽しみだったようです。そして、変わらず「はい、30万円!」とおじさんはお釣りをくれました。
そんなおじさんは数年前に亡くなり、おばさんが一人でやっていますが、今でも子どもたちで賑わっているようです。こんなに地域の子どもたちに密着したお店は貴重な存在です。こういうお店がずっと続いていって欲しいと思います。

おとなのだがし

『プレミアムうまい棒』プレミアムが付くだけに少し大きく辛さも味もうまい棒に比べおつまみ感が増しておいしい

『オリオンのおかしばこ』小学校で使う道具箱をイメージした箱の中にお菓子がたくさん詰め込まれている。ココアシガレットのキーホルダーも付いていてかわいい

『キャベツ太郎』中にキャベツ太郎が20袋も入っているお徳サイズ

『森永 ミルクキャラメル』通常のミルクキャラメルの1.5倍!

『ビッグカツ』ビッグカツのパッケージもさらに大きくした袋の中に14袋入っている

『マーブルチョコ』2倍ほどの量が入ったお徳用マーブルチョコ

レトロモダン

生田神社のすぐそばにある駄菓子バー『レトロモダン』
駄菓子を食べながらお酒を飲み、ゲームができたり大人の駄菓子を楽しめる「駄菓子バー」に行ってきました!

同級生と久しぶりの再会・・・

高校の同級生と1年ぶりに会い、初めて一緒にお酒を飲みに行きました。「もう2人でお酒が飲める年になったんだね~。」なんて話をし、まずはお酒選びから。

懐かしい駄菓子がたくさん!
うまい棒、ヨーグル、のし梅、麦チョコ。2人でどれが好きだったとか変わった面白いお菓子の話とか、小さいころに食べた記憶を思い出しながら駄菓子の話で盛り上がりました。

アットホームな雰囲気

ビターカルーアミルク 上にのってるココアパウダーがほんのり苦いちょっぴり大人の味。
ほかにも大人のキャラメルソーダのキャラメルの香りが強く印象に残る味でした!

2時間飲み放題を、楽しくて3時間に延長してしまいました!
それでも話し足りなくて、駅までずっと楽しい時間でした!

ちょっと変わったボードゲームを持ってきた店長さん。『QUARTO!(クアルト)』というフランスのボードゲームだそう。ルールは4種類の駒を形、色、穴の有無、高さのいずれかで揃え、直線状に並べたほうが勝つゲーム。シンプルなルールではあるが、これがなかなか難しい・・・
いいところま行くものの、やっぱり店長さんが強い・・・!

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