芸短おすすめ授業
自分を売り込む芸短生必見

おすすめ授業

メディア・芸術学科、出版コースの二年生、竹内夏海です。芸術という分野で様々な著作物を作り出す皆さんに、ぜひ近道として周辺知識を固めることをおすすめします!自分を売り込むに際してメディアの歴史や著作権について学んでみてはいかがでしょうか。

著作物を生み出す芸術学生は知るべき!「メディアと著作権」

2単位の選択必修科目。A4サイズのプリントを中心とした講義授業です。法律はおまかせ畑先生が担当。普段よく耳にする著作権を実際の判例をみながら学ぶことができます。 自ら著作物を生み出す芸短生は絶対に自分が将来必要になる知識の一つが著作権です。この授業では複雑な著作権の法律についてセクションごとに分けて解説を聞くことができます。A4プリントに合わせて書き込むためのA4ノートがおすすめです。 著作者と著作権者などわかりにくく似た言葉がたくさんあるこの分野について、語句から基本を学ぶことができます。実際の判例を題材に前半に学んだ著作権問題を含む事件が後半に取り上げられます。また、その日の課題にも授業で取り上げられた事件の問題がでるので復習は完璧です。頭に入りやすい授業構成です。 板書が見やすく、質問タイムが多いのでついていけなくなる心配はありません。また、UNIPAの質問への返信も早く、授業で話しきれなかった小話や詳細な解説をつけてくれます。テストの形式は記述百問!!と驚きですが、著作権は一般知識に食い込む分野。一般常識として覚えておいたほうがいい知識が多く、勉強して損はありません。 また、テストの問題形式は事前に配られたプリントと同一のものなのでテスト勉強がしやすいです。ぜひ、今後の創作活動に活かせる授業を!

芸術を歴史という視点で学びなおす「芸術学」

2単位の総合教育科目。スライドを中心にした講義授業です。粟山先生が担当。 古代文化の壁画から近代美術、建築学にいたるまで時代を追いながら文明のつながりを通して芸術を学びます。時代背景が一枚の絵から浮かびあがるおもしろさを感じることができます。テストはノート必須です。                         芸術とは何かという定義を議題にあげます。漢字の成り立ちや当時の人びとの考え方まで細かく教えてもらえるので一回の授業の満足感とお得感がハンパないです。 最初に保存することに成功した古代の壁画のような造形物を筆頭に壁画、建築物、絵画、彫刻など多岐にわたる分野において学ぶことができます。            ポイントを押さえた先生が書くオリジナルの文章が写真とともにスライドに映し出され、板書をします。先生はその都度生徒に板書が書けたかを確認し、書き取り時間をたっぷりとってくれます。                                 テストは問題数こそ少ないですが、大量の記述問題。かなりマニアックな出題内容は持ち込みOKなノートを見なければわからないことばかり、写真の貼り付け可なので授業中にでた作品資料を印刷して張ることをおすすめします。

実際の仕事を体感!「エンターテイメントと情報社会」

2単位の選択科目。編集者、プロデューサーの視点を持つ石原先生が講義をしながらワークショップの形式を交えて進む授業。メディア業界では編集というものの考え方が全てに付いてくることを学び、自分で編集したものをプレゼンする機会もあります。 主に編集、放送、映像分野に分かれて講義を聞きます。テストは特になく、毎授業のワークショップやプレゼン準備が課題になります。発信される側となって世の中の需要に答えるようなメディアづくりを学び、深く理解することが大切にされています。        エンターテイメントの世界に就職しない人にとっても自分をアピールしていく方法などを身に着けることができます。先生とも話しやすい雰囲気で、実際の現場の実情などを直に聞くことができます。 ゲスト講師を招待した特別講義もあります。映画監督やラジオパーソナリティーなど、普段聞くことができない職業の中身を知ることができ、質問時間ではかなり突っ込んだ内容まで聞き出せることも。大阪近くで活動している方もいて、今後の就職にとても参考になりました。 

PAGETOP