プラハ観光は定番の
カレル橋からはじまる!

チェコメイン

おとぎの国に迷い込みたい方、ヨーロッパの中心に位置するチェコへの旅行を検討されてみてはいかがでしょうか?首都プラハは街全体が世界文化遺産に登録されていて「世界一美しい街」や「おとぎの町」とも呼ばれています。春休みの宿題を抱えた、しがない女子高校生の私(当時)も石畳の道、風格漂う古城、美しい自然に心をときめかせました。プラハ観光に絶対外せないカレル橋をご紹介します。

カレル橋

触ると幸福が訪れる聖人像があるらしい!?

プラハの中心を東西に分けるように流れるヴルタヴァ川(モルダウ川)に架かる美しいアーチ。これがチェコっ子と一緒に歴史を刻み続けたカレル橋です。このプラハ最古の石橋には、2つの橋塔と聖人像(橋の両端の欄干に)が立ち並んでいます。中世の雰囲気が大好きな私は写真を撮る手が止まりませんでした。夜のライトアップもしているので一日中楽しめる人気観光スポットです!ここからプラハ観光を始めるのもいいかもしれません。

モルダウ川

音楽の教科書でおなじみの名曲に登場した川

1874年〜1879年にかけて、チェコの作曲家べドルジフ・スメタナが「我が祖国」という6つの交響詩からなる連作交響詩を作りました。その第2曲目が、多くの人が学生時代に音楽の授業で鑑賞した「モルダウ」です。現在は、ヴルタヴァ川と呼ばれており(日本では、ドイツ語の”モルダウ”で知られていますが、チェコの独立のシンボルとなった曲でもあるため近年ではチェコ語の”ヴルタヴァ”で呼ばれることが増えているそうです!)曲名通りモルダウ川(ヴルタヴァ川)の上流から中流にかけての風景がイメージになっているそうです。最終的に川はドイツ国内に流れているエルべ川へと繋がっていきます。 約13分の曲中の構成が大変素晴らしいです。冒頭では2つの水源のイメージをフルートとクラリネット、水が集まって川になっていく流れを弦楽器が加わり表現しています。情景が目に浮かぶので川下りをしているかのような不思議な気分になれる名曲です!

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