私が選ぶ読書アプリ「下」
~ここがいい○ここがダメ×~

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皆さんは普段電子書籍と紙媒体の本どちらを利用していますか?私は登校中のバスの中など暇な時ついつい本を読んでしまったり、夜、物語の続きが気になって夜更かししてしまったりするほどの 本好きです。紙媒体もよく読みますが登校中やちょっとした暇な時間には電子書籍をよく読みます。そんな私がお勧めする読書アプリ3つ(漫画)と電子書籍の歴史について紹介します。
 
 

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ピッコマ

日本の伝統×日本の青春
―漫画―

ファンタジーを読みたい人におすすめ

ピッコマ

2900万ダウンロード突破!待てば無料で楽しめるマンガアプリです。ピッコマはメディア化された話題のコミックからオリジナル漫画、ライトノベルまで豊富なラインナップを毎日更新しています。時短アイテムという1個1時間、時間を短縮できるアイテム、コインでしか読めない話に使えるコインが排出される他にはないガチャガチャが魅力です。私の好きなオリジナルのファンタジー作品が多くて暇つぶしによく読みます。『俺だけがレベルアップな件』など書籍化作品多数輩出していて、その書籍化作品を無料で読むことができます。

良いところ
・毎日一回動画を見ることでガチャガチャを引ける。(時短アイテム5~20、コイン10~50)
・待てば0円、0円+券、動画を見ると無料がある。プレゼントでギフト券がもらえる
・イベント、BINGOでミッションをクリアすることでガチャガチャを引ける
・通知を許可するとチャージが終わったなど知らせてくれる
・豊富なジャンル、ジャンルごとのランキング
・オーディオという声優が朗読してくれる機能がある
・人気作品~ピッコマ限定作品など多くの作品がある 

悪いところ
(*アカウント登録、課金していない)
・コインに時間制限がある
・ガチャガチャのコイン比率が低い
・最新話付近の話が最新話を更新されるまでコインでしか読めない
・CMが長い、×ボタンが押しにくい


ライン漫画

恋愛を読みたい人におすすめ

LINE漫画



漫画アプリダウンロード数ナンバー1!アプリダウンロード数3200万突破!試し読み作品は毎週更新されるので無料でどんどん読むことができます。恋愛からアクションまで幅広いジャンルでアニメ化ドラマ化された作品、ジャンプやマーガレットなどの雑誌の人気漫画などたくさんの漫画を楽しめます。女性が好きな恋愛ものが多い印象です。だけどアクションも面白いです。芸短出版アンケートでは4人の人がこのアプリをダウンロードしていました。おすすめ作品には『女神降臨』、『入学傭兵』がありました。

良いところ
・オリジナル作品が面白い
・Myギフトが頻繁に送られてくる
・オリジナルは毎週更新作品が曜日別に見れる
・インディーズで素人投稿作品を読める
・コインから無料チャージに公開される日を教えてくれる
・更新が早い
・毎日0円チャージ
・0円で1巻読めるキャンペーンがある
・ジャンルごとに総合、女性、男性別のランキングを見れる

悪いところ
・時短アイテムなどがない
・コインに有効期限がある
・イベントでコインを獲得するのが大変


マガポケ

週刊少年マガジンをスマホで簡単に読もう

マガポケ



マガポケは週刊少年マガジンと別冊少年マガジンの公式漫画アプリです。人気の連載最新話を最速で読めます。月マガ、シリウス、ヤンマガ、イブニング作品も読めます。定期購読は週刊少年マガジンなら1か月840円で本屋に買いに行かなくても読むことができます。男性が好きそうなアクション系の作品が多い印象です。

良いところ
・人気の『転スラ』や『東京卍リベンジャーズ』など人気連載を本誌発売日の0時に配信されてすぐに読むことができる。
・映画化やアニメ化、書籍化された人気作品が多い
・定期購読可能
・広告を見てポイントなどが当たる宝箱に回数制限がない
・毎日指定された無料話を読むと5ポイントもらえる
・無料話が多い

悪いところ
・チケット配信が少ない
・人気の作品は無料部分が少ない、チケットかポイントがほとんど


歴史

電子書籍・デジタルコミックの知られざる歴史



電子書籍は果たしていつから登場したのか気になった私は調べてみることにしました。すると、国内初の電子書籍は1985年に三修社から刊行された「最新科学技術用語辞典」つまり辞書だったのです。娯楽のイメージがある電子書籍の最初が辞書とは驚きです。最初はオンライン環境が普及しておらずCD-ROM形式でのデータ配布を行っていましたが「読みにくい、快適ではない」とブームになることはありませんでした。では、どのようにして今のように普及していったのでしょうか。その歴史をたどってみましょう。

火が付いたのは1990年代。インターネットの普及によりオンライン上での電子書籍の購入、閲覧する仕組みが定着してきました。1996年に始まった「電子書店パピルス」をはじめに電子書籍サービスが増加し、文芸書やコミックスなどそれぞれの得意分野を開拓し徐々にユーザー数も増加してきました。2000年代にはパソコンのみならず携帯電話にも広がり、携帯アプリとして専門のビューアも提供されるようになりました。日本は携帯電話が独自の進化を遂げていたこともあり、2009年には、携帯で見る電子書籍が!?日本の電子書籍市場の9割を占めるようにもなりました。
一方アメリカでは2007年にAmazonが「Kindle」を発売し、ブームとなります。このことでアメリカに電子書籍市場が広がり、日本をはるかに超えた巨大市場へと成長します。
そして、2010年日本でAppleが「iPad」を発売。それに伴いiPhoneの電子書籍にも注目が集まります。今まで浸透が遅れていたスマートフォンの爆発的な普及とも重なり現在の電子書籍ブームへの土台が作られました。そこからはデザインやレイアウトに凝ったり、様々なジャンル、カスタマイズ、サービス、課金スタイルなど市場の要求に合わせて現在に至るまで進化し続けています。

デジタルコミックの歴史



電子書籍の最初は辞書ならばデジタルコミックの最初は何なのか調べてみました。すると、世界初のデジタルコミックは寺沢武一が1985年に発表した「黒騎士バット」でした。「デジタルコミック」という用語自体も寺沢による造語で1987年ころから使い始めたそうです。
この時代のコンピューターゲームの場合数百KB程度の容量が主流だったので大容量の画像データを数十ページも必要とする漫画を再現することは極めて困難でした。しかし1990年代に入ると新しいゲーム機が登場し大容量の画像データを扱うことが可能となりました。このような状況を背景に、アドベンチャーゲームから謎解き要素を排したうえで大量の画像を取り入れ、ゲームをプレイするというより「読む」ことに主眼をおいた作品が誕生しました。ここからゲームというより電子小説という感じになってきます。そんな作品の第一号は1989年3月にハドソンから発売された『コブラ 黒龍王の伝説』です。
ですがデジタルコミックという名称が正式に使われたのは、第2作1990年6月に発売された『うる星やつらSTAY WITH YOU』からでした。ここでやっと私が知っているタイトルが出てきました。
その後、1990年代半ばより、既存の漫画作品の画像を取り込んだり、通常の漫画と同じようなコマ割り構成で新規に描かれた作品に、BGMや効果音、声優による音声などを加えた作品が登場してきました。ボタンを押すことで物語を読み進めていくため、漫画のようでこの時代から本質的にデジタルコミックといえるようになったと思います。
1990年代後半からは、インターネットの普及により漫画のオンライン配信が可能となり、これらもデジタルコミックと呼ばれています。私の見解では1990年代半場の作品はまだゲーム内、1990年代後半がデジタルコミックだと思います。作品は紙媒体上で発表されたもののデジタル化、およびオリジナル作品に大別され、趣味や同人活動の一環で配信するものはウェブコミックと呼ばれていました。紙媒体で発表するよりも費用が抑えられるというメリットがあり、このことから気軽に作家や漫画家になれるようになったのではないでしょうか。今では気軽にスマホで趣味や本職の人が書いた多くの作品をサイトやアプリで見ることができます。

引用

デジカタジャーナル
https://www.ebook5.net/journal/column/history.html

ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%
E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF

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