芸短イチ多芸多才な
石原先生へインタビュー!

石原メイン

エンターテインメント業界に興味のある学生さん必見!芸短イチ多芸多才な石原 卓先生にプロのミュージシャンを夢見た大学生時代やエンタメに興味を持ったきっかけなどたくさんインタビューしてきました!終始にこやかにユーモア満載で質問に答えてくださった石原先生。話が盛り上がりインタビュー終了時間より一時間ほどオーバーしてしまいました。エンタメ業界だけでなく進路に悩む学生さんにも通じる熱い応援メッセージに注目です!

石原近め

プロのミュージシャンを目指した大学生時代

大学生時代はプロのミュージシャンを目指していました。あと一歩のところまでいくことができましたが、その後順調にいかず就職活動をすることに決めました。最終的にはぴあ株式会社から内定をもらいエンタメ業界へ進むことにしました。 エンタメ業界に興味を持ったきっかけは様々な情報を集めるのが好きなことと一見華やかなエンタメ業界の裏側を知りたいと思ったからです。 当時はいわゆるブラック企業。現代のブラック企業はマイナスのイメージが強いですが、苦ではなかったです。会社に1週間ほど泊まり込みもしましたが学祭前夜の準備で学校に居残りしているような気分でした! クリエイティブな仕事がブラックなのは当然だと思います。だからこそクリエイティブなことを仕事にする芸短生は特にブラック企業をあまり嫌がらないでほしいと思います。

石原遠め

石原先生が影響を受けて今後挑戦したいこと

高校時代にみた渋谷パルコのテレビCMに影響を受けています。ハドソン川で内田裕也さんが泳いでいる大迫力な映像に刺激を感じました。また、「何時間生きていましたか?」というコピーにもとても考えさせられます。 音楽では忌野清志郎さんの歌詞に影響を受けていました。「好きなことを仕事に、でも結局お金のため」といった内容の歌詞は刺激的で好きです。 現在は映画に制作で携わっているので、今までの経験を活かしつつ家でも楽しめるパンフレットやグッズを考えたいと思います。怒りや激しい感情が表現された韓国映画が好きで元々映画はよく観ていました。その韓国映画の勢いに負けず日本の映画業界も微力ながら盛り上げたいと思います!

コロナ禍のエンターテインメント業界の役割

感染拡大のため嫌われたエンタメもありましたが、対照的にコロナの影響で配信が盛り上がりました。ライブや舞台には座席の上限がありますが、オンラインだと無限に数を拡大できます。現地へ観に行くか行かないか選択の幅の広くなったのは大きなメリットだと思いました。配信では山下達郎さんを観ました。生のライブよりも編集が凝っていたり近いアングルで観ることができたのは配信の違ったよさだと感じます。座席数制限のあった歌舞伎にも観に行きましたが、人件費削減のためかプロジェクションマッピングが多く取り入れられているところに新鮮さを感じました。 他には、コロナの影響を受けて困っているタレントさんを助けるのもエンタメの役割だと思います。一部の業界だけで人気なタレントさんをそのままで終わらすのではなくテレビなどのメディアで取り上げてセカンドライフを作ってあげることも大事です。 やっぱりそのタレントさんのオタクもいると思うので!

進路に悩む(特にエンタメ業界)学生さんへ

「とにかくやっちゃう!入っちゃう!」 辛い?ブラック?などネガティブなことは考えず、行きたい業界に片足突っ込むのが近道だと思います。アルバイトからでもずっとアルバイトのまま、ということはないのでアルバイトがネックになっている学生さんもまずは挑戦。行きたい業界にアルバイトでも入ってしまえば自分のやりたい仕事の話が回ってくるかもしれません。特にエンタメ業界は外部に募集を出さないこともあるので特におすすめしています。

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