メディア・芸術学科石山先生に
インタビューしてみた!

大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科の石山先生は経済学、マーケティング、職業指導を教えつつ、現在も税理士として活躍されています。講師と税理士を30年間両立させていく中での苦労話や、そこに至るまでの経緯、考え方がマイナス思考からプラス思考に変化した理由、学生時代の時の様子など普段では中々聞く事ができない興味深い話をたくさん聞くことができました。また、私たち芸短生へのメッセージもお伺いしました!

石山先生の経歴

大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科の石山先生は経済学、マーケティング、職業指導を教えつつ、税理士としても活躍されています。1986年からは非常勤講師として勤務し、1990年から専任となりました。税理士事務所では、中小企業の方々の税務申告書の作成を主に行っています。税理士としての仕事で印象に残っていることを聞くと、「経営者の方々に対してサポートできていることに、仕事に対するやりがいを感じる」とのこと。しかし当初は、大学教員と税理士を両立して働くことに不安を抱いていました。

両立して働く

両立して働くことへの気持ちの変化

講師と税理士を両立して働いていく中で、このまま中途半端なことをしていて良いのだろうか、1つのことに集中したほうが良いのではないかと葛藤していたそうです。しかし、そのまま30年間両立を続けてマイナス思考からプラス思考に気持ちが変化しました。税理士として働き続けることで、その経験を教育で活かすことができる。また、学生がイメージを持ちやすくなると考えました。学生たちが社会人になったときに自分の専門科目を活かしてもらえるように、日々学び続けていると笑顔で答えてくださいました。

芸短生にメッセージ

芸短生にメッセージ

葛藤しながらも、これまで両立して働き続けてきた石山先生。学生時代の頃は、早く税理士になりたいと思っていたといいます。「でもそれは、ただ親が経営していたので楽をしたい気持ちと金儲けをしたい気持ちだけだった」。結果的に、しんどい気持ちにもなったそうです。「そこで、学生に教えることで、やりがいや目標がはっきりしてきた。学生に救われたんですね」。芸短生には「社会で役に立つような実感できる仕事、やりがいやプライドを感じる仕事をしてほしい」と真剣な表情で答えてくださいました。今後の展望を聞くと「大きな事務所にしていきたい」。石山先生の挑戦は続きます。

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