サンテレビで、放送専攻が取材した伊丹のトマト農家の映像が放送されました!
放送専攻では今年から神戸サンテレビに企画を提案する取り組みを始めています。採択されれば夕方の情報番組「キャッチ+(プラス)」で放送されるということで既に何本か提案していますが、このうちトマト生産に力を入れる伊丹市の農家の企画が6月27日の番組で放送されました。

この日は近畿地方が梅雨明けしたニュースで番組が始まり、その後を受けたお天気キャスターの辻村奈都子さんのコーナーで企画が放送されました。まず辻村さんがスタジオの元阪神タイガースの井川慶さんに、「夏の野菜というと、何を思い浮かべますか?」と尋ね、井川さんは「スイカ」と。スイカって野菜?果物?といったやり取りがあって企画がスタートしました。以下、辻村さんの読みと同時に私たちが撮影したトマトの映像が流れました。
「伊丹市では、トマトの出荷が最盛期を迎えていて、農家が収穫作業に追われています。
伊丹市森本で農業を営む阪部英夫さん。父親の代から続く農家で、住宅街の一角にあるビニールハウス2棟でトマトを生産しています。阪部さんは、水の量を調節するなどして甘いトマトの生産に力を入れています。

収穫したトマトは、色や形をチェックしたあと袋詰めされます。普通は青いまま収穫して熟するのを待ちますが、近郊農家故の強みで熟したまま収穫してその日のうちに出荷できます。阪部さんのトマトの出荷は8月上旬までということです。」
この後、辻村さんから「ご覧いただいた映像は、伊丹市にキャンパスがある大阪芸術大学短期大学部の学生が撮影しました。」との紹介がありました。
取材したのは伊丹市森本で父親の代から農業を営む阪部英夫さん(62)。阪部さんは2棟のビニールハウスでトマトを栽培しており、6月11日と25日に取材をさせて頂きました。ディレクターは戸田こはる、カメラマンは森琉晟、リポーターは渡部涼夏。この3人で炎天下の中、阪部さんに話を聴きながら栽培の様子、出荷の様子を撮影させて頂きました。
阪部さんは父親の代から続く農家で、住宅街の一角にあるビニールハウス2棟でトマトを生産しています。番組で紹介した通り、水の量を調節するなどして甘いトマトの生産に力を入れていて、朝お店に出すと直ぐに売り切れる日もあるということです。
知る人ぞ知る伊丹の名物といった感じでしょうか。伊丹市のトマトの出荷は、は8月上旬まで続くということです。

放送後に阪部さんから、「取り組みについてしっかり説明されていたし、伊丹のトマトのPRにもなって良かった」と話されていました。
放送専攻では、今後とも地元伊丹の様々なネタをテレビやラジオなどで発信したいと考えています。
(メディア・芸術学科メディアコース放送専攻 戸田こはる)