熱く、強くメッセージを伝える。デザインのツボを教えます

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写真やイラスト、そして文章が美しくレイアウトされた雑誌をパラパラとめくって、自分にもこんなページが作れたらなあとため息をついたことはありませんか。そんな人は、ぜひ芸短に来てください。伝説の雑誌『プレイガイドジャーナル(プガジャ)』をはじめとして、数々の雑誌、パンフレット、チラシなどのデザインを担当した私が、読者を魅了するノウハウのすべてを教えます。

最先端のスキルを習得!

出版物のレイアウトは、むかしはさまざまな専門家や職人が、自分のなわばりをじっと守っているような、ある意味では素人にはわかりにくい世界でした。専門家がそれぞれの技術を発揮する世界というのは今もかわりませんが、しかし、パソコン革命とともに生まれたDTP(デスクトップ・パブリッシング)によって、その敷居は劇的に下がりました。つまり、パソコンが一台あれば、とりあえずは文字や写真の割り付け、見出しやイラストの配置などがすべてできるようになったのです。

プロの技も自由自在

大阪芸術大学短期大学部メディア・芸術学科メディアコース出版では、こうした流れに沿って、最新鋭のPC、ソフトを駆使しながら、ほぼすべてのプロセスを実地に体験していくことができます。その中には、文字だけでなく、写真やグラフの処理なども含まれます。DTP用のソフトとしてはAdobe社のIllustrator、Photoshop、InDesignが「三種の神器」ともいえる存在ですが、たとえば、雑誌TanTanの制作をする過程で、Illustratorでグラフやイラストを作成し、撮影してきた写真をPhotoshopで美しく加工し、InDesignで紙面全体にレイアウトすることを学ぶことができます。

「伝統の技」も教えます

そうした最新の技術を学ぶことは重要ですが、一方で、美しく、読みやすい紙面デザインを作るコツは、今も昔もかわらないというのも事実です。内容を深く理解し、読み手の立場に立つ想像力があってはじめて、センスのいいレイアウトを実現することができるのです。私はこれまで、関西で伝説的な人気を誇った雑誌『プレイガイドジャーナル(プガジャ)』をはじめとして、かずかずの雑誌やパンフレット、チラシのデザインを手掛けてきました。そのノウハウのすべてが、芸短のカリキュラムに詰まっています。

全国へ発表の場も

2018年度は新しい試みとして、全国の学生フリーペーパーが集う祭典「Student Freepaper Forum2018」に参加、学生たちと一緒に東京へ出張し、ブース出展もしました。今、実はフリーペーパー制作は大学生のなかでひそかなブームなのです。さあ、みなさんも芸短で出版を学んでみませんか?

 

大阪芸術大学短期大学部 メディア・芸術学科 講師

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