芸短男子が語る!面白い映画
趣味と好みで選ぶBEST5
世界的な文化とされる映画。現在はサブスクリプションが流行している便利な時代なので映画を見る機会も増えていると 思います。コロナで外出がしづらい今こそがチャンスです。おうち時間を少しでも有効活用してもらうべく、私のおすすめの映画を5本紹介します。完 全に私の好みで選んでいるので異論反論は一切受け付けません!素晴らしい映画の世界を一緒に体験しましょう!!

スーパーヒーローが大集結
マーベル映画の集大成がここに!
監督はアンソニー・ルッソとジョン・ルッソの兄弟が務めます。アメリカで連載されていた人気のヒーローコミックを実写で映画化
した作品です。マーベルスタジオが作っていてよく「マーベルシリーズ」と呼ばれます。有名どころを挙げると『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』、
『スパイダーマン』などです。多くのスーパーヒーロー達が登場して作品の中で夢の競演を果たすのがこの映画の醍醐味です。
アベンジャーズ最大の宿敵であるサノス。彼によるインフィニティストーン(宇宙にある強力なパワーを秘めた六つの石)を使った指パッチンで全宇宙の半数の
生命が消し去られてしまいます。アベンジャーズは覆しようがない敗北を喫してしまいます。
時は流れ5年後、世界は一応の平穏を取り戻します。ヒーローたちは失意の中各々の日常を送っていました。しかしある日量子世界から帰還したアントマンによるある
“衝撃の事実”により物語は動き出します。失われた仲間と家族を取り戻す為に再び立ち上がるアベンジャーズ。鍵を握るのはアントマンの量子世界を利用した
「タイム泥棒」作戦。作戦は成功したように見えたが予想だにしない問題が発生します!そして再度アベンジャーズに立ちふさがるサノス。ヒーローたちは決意を胸に
サノスに立ち向かうのでした。
この映画はまさに「マーベルシリーズ」の集大成と言えます。大ヒットした『アイアンマン』を手掛けていた時にはこの映画の構想があったと言われているのです。中で
もユニバース構成を考えた凄さは絶賛されるべきでしょう。
ユニバース構成とは物語の舞台となる世界設定が共有されていることです。つまりはアイアンマンとスパイダーマンが同じ世界にいて共闘するといった状況も起こるのです。
今作『アベンジャーズ エンドゲーム』では数えるのも苦しくなるほどのヒーローたちが登場し一丸となり戦います。とくにキャプテン・アメリカが号令をかけて敵に一斉
突撃するシーンは圧巻の一言です。
少しでも興味を持った方は『アイアンマン』から見ることをお勧めします。前述したようにシリーズとなっているので話が全て繋がっています。一作品でも見逃すと内容を
理解できないのです。これは一種の弱点とも言えますね。

理想を捨て愛する少女を守る為
聖杯を巡る苛烈な戦いへ!
キャラクターデザイン・作画監督は須藤友徳です。この作品はアニメ映画で元々はPCゲームだった作品がヒットしてアニメ化したシリーズものです。
物語は冬木市という架空の町が舞台となって進んでいきます。冬木市で七人の魔術師たちが集い己の願いを叶えるために万能の願望器である「聖杯」。それをめぐり召還した
サーヴァント(過去の英雄や偉人を現世に呼び戻した生霊)を使役して戦うマスターとなって繰り広げられる殺し合い「聖杯戦争」を描いたお話です。
主人公の衛宮士郎は正義の味方になりたいと願う善良な少年でしたがサーヴァント同士の殺し合いを目撃してしまったことがきっかけで戦いに巻き込まれてしまいます。そして
自身もサーヴァントを召還し、魔術師同士の殺し合いを終わらせるために「聖杯戦争」に参加することを決意します。
しかし士郎は戦いの中である最大の決断を迫られることになります。サーヴァントを失いない、マスターでもなくなってしまった士郎は後輩の間桐桜という少女が人に害をなす
怪物に成り果てていると気づきます。自分の理想と現実の間で揺れ動きながらも一人の少女を助けようとする男の物語です。
この映画はなんといってもサーヴァント同士の大迫力の戦闘シーンが魅力です。人智を超えたサーヴァント同士の戦いは町を一つ壊滅させるほどの被害を出します。私はヌルヌル
と目まぐるしく動くアニメーションに目を奪われてしまいました。
また主人公である士郎が夢である正義の味方であることを辞めて、大衆ではなく好きな女である桜ただ一人を救うために立ち向かうシーンはとても感動しました。
全体的に重くシリアスな雰囲気の漂う中で描かれる登場人物たちの愛と戦いは見る者の涙を誘う最高のエンターテインメントです。キャラクターたちもイケメンや美少女ばかりな
ので目の保養にもなって一石二鳥な作品です。

ロックが彩るド派手な青春劇
学校も試験もある素敵な地獄へ!
三本目に紹介する映画は『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』です。宮藤官九郎監督でTOKIOの長瀬智也と神木隆之介のダブル主演作です。
修学旅行で乗っていたバスが交通事故に遭い主人公である関大助(神木)は死んでしまいます。何故か自殺と閻魔に誤審され死んだ生徒の中で唯一地獄に落ちます。好きだった子に
思いも告げられず死んでしまったと嘆く大助の前に地獄のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカルであるキラーK(長瀬)が現れます。キラーKは大助に閻魔さまの裁きによっ
て現世に転生するチャンスがあると告げます。キラーKの指導のもと大助は地獄から現世に戻ろうと決意するのでした。
映画を見ていると、一見普通に見えるのにどこか頭のネジがぶっ飛んでいる大助の行動とハートの強さに関心させられました。好きな子にもう一度会うために地獄で強瀬労働に就か
されて、最初は嫌々ながらも仕事をするのですが最終的には「豊作じゃあ~!!」と叫びノリノリになっていました。大助の環境適応能力には脱帽するばかりです。
また劇中では音楽が重要なものとなっているので出演者の中に大物のアーティストがいた時は驚きました。大助がバンド対決をする時に対戦相手のバンドのドラムが一流ドラマーの
シシド・カフカだったり、唄うたいの小鬼として歌手の木村充輝が出演していたりと驚きの連続でした。
一番伝えたいのは映画の主題歌です。私は映画本編よりも主題歌の方を聞いてほしいとも思っています。勿論映画を見てから聞いた方が歌詞の意味も理解できると思います。しかし
本編を見なくてもロックなサウンドと勢いのある歌詞は聞く人の心を鷲掴みにすること間違いなしです。曲名は映画のタイトルと同じく『TOO YOUNG TO DIE!』です。長瀬智也が熱唱
する歌声のパンチが半端ではないので是非聞いてみてください。

迫りくるダークサイドの誘惑
アナキンの葛藤と苦渋の決断
四本目に紹介するのは『スターウォーズ シスの復讐』です。ジョージ・ルーカス監督のスペースオペラ映画です。世界で大ヒットした『スター・ウォーズ』の
新三部作の最終作となっています。『スター・ウォーズ』映画では六作目です。
舞台は遠い昔のはるか彼方の銀河系とされています。第一作の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』から第三作の『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』
まではすべてを力で支配しようとする悪の銀河帝国とそれに抵抗する反乱軍との争いが描かれていました。それに対してエピソード1~3はエピソード4~6の過去を描いていて、ど
のようにして帝国が誕生し銀河の平和が脅かされたのかが明らかとされます。
銀河系の自由を守る戦士ジェダイとして戦う青年アナキン・スカイウォーカー。彼は平和を脅かすジェダイの宿敵シスとの戦いに挑む日々を送っていました。ある日彼の妻である共和国
の王女パドメ・アミダラから妊娠したと告げられます。しかし、そこから彼はパドメが出産した後に死んでしまうという予知夢にうなされることになります。
妻を何とかして救おうとするアナキンでしたが、事態は一向に好転しません。そこにシスであるダース・シディアスが「妻を救う方法がある」と囁きます。アナキンはシスの誘惑に屈し
てしまうのでしょうか?
『スター・ウォーズ』の中ではフォースという不思議な力が登場します。ジェダイとシスはそのフォースを操り戦うのですが、フォースには2つの顔があります。一つはジェダイが信
仰する「ライトサイド(光明面)」、もう一つはシスが信仰する「ダークサイド(暗黒面)」です。読んで字のごとくライトサイドが穏やかで正義の感情から生み出されるエネルギーで
ダークサイドは怒りや憎しみといった負の感情か生み出されるエネルギーです。
今作ではアナキンがライトサイドとダークサイドの狭間で揺れ動き、愛する者を救うために大きな決断を迫られます。アナキンがダークサイドの誘惑に葛藤するシーンは視聴者をハラハ
ラさせる魅力あふれています。
『スター・ウォーズ』を知らない人でもダークサイドという言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?エピソード3はダークサイドがカギとなっているので興味を持った方は是非
見てください。フォースと共にあらんことを!

明治にて弱き人々を守る元人斬り
不殺の誓い逆刃刀と共に
最後に紹介するのは少年ジャンプで連載していた人気漫画『るろうに剣心』を実写化した映画『るろうに剣心』です。大友啓史監督で佐藤健が主演を務め日本で大
ヒットした映画です。幕末に反幕府勢力の伝説の人斬り抜刀斎と呼ばれ恐れられた緋村剣心。彼は人斬りとして罪のない人々を殺したことを後悔し、二度と人を斬らない不殺(ころさず)
の誓い「逆刃刀」を掲げて流浪人として生きることを決意します。
流浪人として弱気人々を助けながら旅をしていた剣心は神谷活心流の師範代神谷薫と出会う。そして神谷道場の土地を譲れと恐喝し暴れまわる悪漢を剣心が助けたことで薫物語は動き出します。
凶悪なアヘンを開発し悪用する武田観柳は剣心の正体が抜刀斎だと見抜き剣心を用心棒としてスカウトするのですが、剣心には断られてしまいます。その一件から剣心は観柳に目をつけられ、
剣心自身も観柳の悪事を知り阻止しようと動き出します。かつての敵である斎藤一や新たな仲間である相楽左之助と共に観柳との決戦に挑むのでした。
この映画の一番の魅力は何と言ってもアクションです。通常はバトル漫画を実写化するのは現実離れした動きを再現するためにCGを多用したり、スタントマンに演じてもらうことが多くなって
しまいます。しかし、この作品はCGとスタントマンによる代演が少ないのでリアリティーがあって迫力が違います。中でも主演の佐藤健のアクションは原作の剣心に迫るスピード感とダイナミ
ックな動きは圧巻の一言です。
他にも漫画原作の映画は多くありますが、映画『るろうに剣心』はその中でも群を抜いて完成度の高い作品です。また「原作へのリスペクトが感じられる」と原作ファンにも好評で文句のない
仕上がりとなっています。