音声学部へようこそ!
謎に包まれた活動とは・・・
芸短には多くのサークル、部活が存在します。中でも今年度から新たな試みを始めた「音声学部」についてご紹介していきます。顧問の永田先生は元芸短生。なんと永田先生が在学中に立ち上げた部活だそうです。大阪芸短(伊丹学舎)の中では、長く受け継がれてきた部活です。現在(取材時)は2年生6名、1年生7名、計11名で活動しています。メディア芸術学科の学生が多く、声優、身体表現、放送、映像などコースを問わず所属しています。前年度までは、主に芸短祭で朗読などを披露し、さらに不定期でフリートークなどの撮影を行い、活動をしていました。
学生主体で始動!YouTubeラジオ
現在、部長を務めるのは声優コース 西村風香さん。今年度からの新たな試みは西村さん、そして部員の山崎さん(メディアコース映像)の2人が中心となって2年生で企画立案したそうです。その新たな試みとは、「YouTube活動」です。音声楽部のYouTubeチャンネルでは2022年の5月から隔週で平日毎日、各MCが番組を配信。各MCの考えた企画はどの曜日もそれぞれの面白さがあり、再生数を伸ばしています。
今回は収録日に潜入してきました。場所はP棟2階の音声スタジオ。MCの分担は、予定の空いてる曜日が同じメンバーで決めたそうです。さらにコーナーは曜日ごとに提案しあい決定しています。学生主体となって動いている部活です。余裕をもって2週間先のものを収録しておいて、投稿しているそうです。録音の技術は先輩との活動の中で身につけたそうで、取材させてもらった収録時も難しそうな録音機械をスムーズに使いこなしていました。編集は映像コースの山崎さんが担当し、MCの似顔絵は高校時代に美術部だった西村さんが描いています。楽しむことを忘れず、動画を作っていくことをモットーに無理なく活動しているそうです。
まだまだ成長は止まらない 活動の魅力
活動していて楽しいことは、普段部員同士で話していても話題にならないような部員の話や生まれる空気感。実際に取材した際も、和気あいあいとした雰囲気で収録を行っていました。大変なこともあるようで、部長の西村さんは普段リーダー役を担わないタイプだったそうです。そのため、自由な部員を中心となってまとめていくことが大変だと話してくれました。
今後、やりたいことは「お便りを読む」。コメントとお便りが特に活動の励みとなるそうです。今後、1年生を交えて活動していく可能性もあるそうで、ますます目が離せない「音声学部」。ぜひ、音声楽部のYouTubeチャンネルをのぞいてみてはいかがでしょうか。
曜日別の番組
月曜日 ペイ にしむーの今日もやってマンデー
火曜日 Dramatic Tuesday
水曜日 ひよっこみきっくす!
木曜日 しゅうとまっきーのゆる〜い放課後
金曜日 華金は純金
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